山善 ガーデンマスター アルミガーデンチェア(2個組) KAGC-37の組み立てと不二貿易のパラソル&パラソルベース
先日購入してベランダに設置した山善のテーブルとチェア、それに不二貿易のパラソル話の続きです。購入検討時の参考になるかも、ということで、どんな感じで組み立てたか紹介します。今日はチェア、オマケでパラソルの話とか。
ガーデンチェア(2個入り)
山善のアルミガーデンチェアは、2脚で1箱になっています。4人分欲しかったので2箱購入しました。同じシリーズにオーバルテーブルや丸テーブル、他にはベンチがあります。セット物よりは少し高くなりますが、バラバラで購入することもできます。今回は、オーバルテーブルとチェア4脚分を購入しました。
購入品一式の情報は以下の記事にて紹介しています。
組立前の準備とか
荷姿はなかなかコンパクトでチェア2脚も入っているの?という感じ
チェアの方も、「2脚入っているの?」と疑いたくなるほどのコンパクトなダンボールに入っており、脚等の各部品は1つずつ丁寧にプチプチで梱包されています。工具は、よくこの手の製品に付属しているレンチが入っていますが、作業速度のことを考えると、あればちゃんとした工具を使用した方がいいと思います。
1箱分(2脚)の中身を全部広げるとこんな感じです。
スパナは付属。自分で用意するなら13のレンチのみ。
スパナは、この手の組み立て家具などによく同梱されている薄っぺらいスパナが入っています。しかし、作業性が悪いので、可能であればラチェットレンチとエクステンションバーがあると疲れず飽きずに組み立てられます。テーブルと違い、ドライバは不要でした。
チェアの方もテーブルに引き続き?ナイロンナットになっていました。ナイロンナットについては前記事を参照してください。
どうしてもラチャットレンチが入らなかったところは、背もたれのところです。脚と干渉してラチェットレンチが入りません。しかし、背もたれから組み立てると問題なく組み立てられます。1脚目は説明書どおり脚から組み立てましたが、2脚目以降は背もたれから組み立てました。空きダンボールで段差を作って組み立てると楽です。
アルミガーデンチェアの組み立て
組み立てはテーブル裏面にネジの取り付け
テーブルと違い、頭無しネジは最初から椅子下面に取り付けられていました。保護のためにプラスチックキャップが付いているあたり、なかなかしっかりとした心遣いを感じます。
また、脚は2点止めなので、ねじを締めたらすぐに固定できます。そんなわけで、鼻歌フンフンで組み立てできます。精度は悪くないのですが、なんとなく傾向の違う2種類があるような気がします。金型が違うのかもしれません。
背もたれの取りつけ
背もたれも座面と同じくネジが埋め込まれているので、座面に差し込んでナットを締めていくだけで取りつけできます。ただ、ラチェットレンチを使っていてここで難問発生。狭すぎてラチェットが入りません。ぎりぎり入る脚と入らない脚があるあたり、精度がまあまあといったところでしょうか。
付属の工具では問題なく締め付けできます。
脚はアジャスター付き。それでもガタつく場合は?
というわけで、組み立て完了です。足先はテーブル同様、アジャスターがついていて、がたつきが合ったりした場合は調整をすることができます。椅子でアジャスタ付きというは、ちょっと高級感あるかもです。もし、がたつきがひどい場合は、脚を2本入れ替えてみるとよくなりますので、お試しアレ。
我が家では、1脚だけ入れ替えをしました。
組み立て所要時間は20分ほど(1脚あたり)
「組立所要時間20~30分」とのことですが、テーブルよりも簡単で約20分で完成しました。そんなわけで、4脚合わせて1時間半かかりませんでした。これぐらいの時間で組みあがると、飽きなくていいですよね!
おまけ。パラソルとパラソルベース(不二貿易)
「ノマドワーキング」といえばカフェ、オープンテラスといえばパラソルですが、270cmのパラソルも購入しました。また、パラソルベース(オモリ)も購入しました。こちらは22kgのものを購入しました。本当は、フル装備の写真を取りたかったのですが、サイズと距離の問題でなかなか上手く撮れず…ということで、やたらと部品単位な写真で行きます。
パラソルベースはコンクリート製
パラソルベースはコンクリート製ですが、塗装されていて金属っぽい感じです。ネジが埋め込まれているので、ここにパイプを取り付けます。裏側には樹脂の脚がついており、床への傷の心配はそれほどしなくて良さそうです。
箱を開けて部品が全部あるかチェックしているときに、なかなかみつからなかったリングパーツがあったのですが、よくみたら、発泡スチロールの裏側に入っていました。もし見つからなかったら、発泡スチロールをひっくり返してみてくださいね。
組み立ては、パイプをねじ込むだけです。
パラソルのシャフトは2分割、角度調整可能
パラソルですが、これを広げると写真を撮影するのが苦しいほど大きいので、部分部分の写真で紹介します。
シャフト部分は2分割になっており、ねじ込んで結合します。傘はハンドルを回すことで広げるようになっており、普通の傘とは構造が異なります。中に紐が通っていて、ハンドルを回すことで傘のジョイントを引っ張り上げる構造になっています。
また、ロックボタンを押して解除すると傾けることができますので、太陽の向きに合わせて行為強く日陰を作ることができます。
パラソルベースとテーブルを組み合わせるとこんな感じで、パラソルベースのパイプもちょうどいい感じでテーブルの中央フレーム下に納まってくれます。また、テーブルにはもともとパラソルのシャフトを通すための穴が開いていますので、上から差し込むだけでパラソル設置できます。
同じ会社の製品なので、せっかくなら垂直に立ってくれればいいのに、と思うのですが、少しだけ斜めになります。理由は、パイプの内径が車夫と外形よりも広く、これに横からネジを押し込んで固定するためです(シャフトに傷もつくし)。かなりピッタリですが、同社製品用にアジャスタパイプとかあったりするとうれしいな。
今日の一言二言三言
組み立てて ガタガタするのが ひどければ
慌てず騒がず 一辺入れ替え
テーブルでもそうでしたが、なんとなく、金型がいくつかあった鋳造していて、それぞれがそれほど高精度でもなく、という感じです。それほど精度を求めるような製品でもないとは思いますが、鋳造後の部品組み合わせ管理によっては、もうちょっと、高精度に感じさせることはできるんじゃないかな?なんて思ったりします。
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